ムチムチの地(無知無知の知)

人生について一度立ち止まって、考えられる場所にしていきたい。

旅の記録 その7 インド一人旅 バラナシ編

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この写真好きすぎるやろ俺(笑)

 

 

前回の記事

 

mutimutinoti.hatenablog.com

 

 

前回はニューデリーでバスに乗ったところで終わっちゃいました。

もうかれこれ時間は経ち、もう更新しなくてええかと思ってたけど、やっぱ書きます。

あんま待ってる人はいないと思いますがお待たせしてごめんちょ。

 

 

今回は本編突入!

バラナシに行きました。

バラナシはガンジス河のそばに位置するヒンズー教の聖地です。

 

 

 

 

空港泊

なんとか出発ロビーに着いた。ここで夜を明かして明日の朝にバラナシへ飛び立つ。

ロビーで寝てもいいのか不安だったが、不安は一瞬で晴れた。

ベンチのところにはマットみたいなのを敷いてがっつり寝ている人。

どうやら寝ても大丈夫そうだ。

 バックパックを抱いて眠りにつく。

 

と、その前に空港をちょっと探索。水でも飲みたいし、買い物でもしようかと思っていたけど、まだ英語で話しかけるのに緊張していたし、明日でいいやと思いなおす。

 

 結局空港にあった冷水器で水を飲んだ。インドの水はやばいと散々聞いていたが、まあ大丈夫だろう。と根拠のあまりない自信があった。でもこういうのは気持ちで負けなければ本当に大丈夫だったりするのだ。やばいと思っているからやばいのだろう。現にインド人は普通に飲んでいるわけだし。

 

そんなこんなで改めて寝ることにする。出発は明日、いやすでに今日だが、朝の8時。早めに起きたとして6時くらいだろう。スマホにいくつかアラームをセットする。

ちゃんと現地時間になっていることを確認して準備は万端だ。

 

バラナシは本当に楽しみだ。その反面怖くもある。なんせ初の海外旅行で、英語もろくにしゃべったことのない、押しの弱い性格の俺が挑むのが、あの悪名高きインドなのだから。

 

ぼったくりやスリ、クスリなんかも怖い。とにかく悪い噂はよく聞くので用心しなくては。そんなことを考えるとウトウトしてきた。

 

おやすみなさい。

 

 バラナシへ

 なんだか知らないが4時くらいに警備員のようなおっちゃんに起こされた。

 

You haojjsj fkdjui dlaj iijd;p-3?

 

うーん全く聞き取れない。ここで寝るなということだろうか。周りの人たちも起こされていたのでどうやら俺が怒られてるわけではないようだ。

 

OK OK

 

てきとーに返してしまった。あまり納得して無さそうだが、俺がバックパックをもって立ち上がるのを見ると次の人を起こしに行った。うーん、なんで起こされたんだろう。

とりあえず周りの人の様子をうかがう。

 

 どうやらチケット的なのを発券しているようだ。機械に並んでいる。

俺も並ぶが、いったい何のチケットなんだろうか?受付用の整理券のようなものだろうか?などと、よくわからないまま俺の順番が来る。

 

当然だが日本語は対応していない。だがどうやらチケットの発券ができるのは間違いないようだ。なんか番号を打ち込むところがあるのでピンときた。今日乗る飛行機のチケットを発券できるのだ!

 

チケットは受付でやりとりするものだと思い込んでいた俺は、インドのハイテクぶりにビビった。日本とか中国でもできたのかはわからない。

 

とにかく言いたいのは、起こすの早すぎ!ということだ。

 

まあそんな感じで、バラナシ行きのチケットもとれ、眠くもないので瞑想っぽい感じで過ごした。

 ふー、さらば世界一空気の汚い都市デリー!

 

バラナシ着

 ようやく旅のメインであるバラナシに着いた。

すー――はーー。

空気はやはり汚い。のどがイガイガする。

 

なんだかたくさんのお出迎えがいる。せっかくだがガンジス周辺までは一人で歩いてやろう。なんて思っていた。

 

しかし案の定話しかけられる。

 

Where are you from?

 (あなたはカモですか?)

I'm from Japan. 

 (そうだよ)

oh!! Japanese!!

(あったりー!)

 

という感じで説得され、タクシーに乗ってガンジス河付近まで行くことに。

まあ調べてた相場くらいだったからいいっしょ。

たぶんネットが発達してからは、ぼったくれないんだろうなーと思いつつ、内心でびくびくしながらタクシーに乗る。

一応Googleマップを見ながら、ちゃんと向かってるのか見守って。

 

タクシー(普通の乗用車)は相乗りで、おそらく地元民が二人すでに乗っていた。

ますます怖かったが、察知されぬように毅然とした態度で。

 

バスの時よりは落ち着いた運転でよかった。というかスピードはあんま出せないだけ。

街中に近づくほど道路がカオスになってきて、全然進まない。

 

バイク、リキシャ、人、牛、クラクションの嵐。

 

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(これはリキシャ乗ったときのです)

 

ちゃんとガンジスの近くの道路わきにおろされたはいいが、正直わたるのが難易度高すぎる。ガンジスを目の前にして詰んだかもしれない。

 

 それは冗談だが、数分は動けなかった。これがカルチャーギャップというやつだろう。

いかに自分が甘い状況ですごしていたかわかる。道路は甘いくらいが良いが。

 

とはいえ、にぎやかなガンジス手前の街並みにいよいよ着いた。

 

対面が楽しみだ。

 

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 この既視感はバイオハザード5で見たことあるような感じだ。

 

街並みを抜けて

とにかくたくさんの人に話しかけられる。着物を着ているからだろうか。

 

こにちは!

 

ハロー!

 

クスリ、ハッパ!

 

こんな人までいた。とりあえずは挨拶だけ交わしてガンジスへ急ぐ。

道が入り組んでいてどこから行けばいいかわからない。

 

とりあえず開けた場所があったから行ってみる。入っていいのか微妙なラインだ。

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中には凧あげしている一人の少年と、一匹の犬がいた。

 

ここは少し高いところらしく、ガンジスが見わたせた。

これがガンジス。3年越しくらいに小説で見たあのガンジスなんだ。


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正直に言えばもっと汚いかと思っていた。

美しい。

深いため息が出る。

 

 

ここからは降りれないようなので、降りる場所を探す。

 

そう思って戻ろうとすると、少年の凧が何か電線ではないが、とにかく紐に引っかかっていた。

 

取ってあげ、写真を撮らせてもらった。

 

インドで最初の友達だ。

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何となく温かい気分になったのも束の間、遠くにいた犬が明らかにこっちを向いて吠えている。

 

狂犬病のワクチンは受けていない。

逃げるように広場を後にした。

 

少年はまた凧を上げていた。