ムチムチの地(無知無知の知)

人生について一度立ち止まって、考えられる場所にしていきたい。

旅の記録 その3 ~無人島生活編~(1-3)

無人島で紳士たり得る人は、

真の人なり。

 - エマーソン -

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 (↓前回までのあらすじ)

mutimutinoti.hatenablog.com

 

ゲストハウスで眠り、次の日の朝。姫路港から無人島へ向かいました。

平成最後の夏、僕の中のメインイベントで、小さいころからあこがれた場所!

 

参加したのは無人島プロジェクトさん

(無人島PROJECT | 無人島のことなら、無人島プロジェクト)

が主宰しているイベントです。

 

本当に貴重な経験、出会いをさせていただいた場所になりました。

その2泊3日で感じたこととかを書き連ねようと思っております。

よろしくお願いします。ていうか更新遅すぎて自分でもビビってます(笑)ごめんなさい

 

無人島編~

朝の7時ごろゲストハウスを出発し、姫路城周辺をぶらつく。姫路駅集合は9時半なのでまだ大丈夫だ。

今日は天気に恵まれた。昨日の琵琶湖での豪雨で少し不安だったが、杞憂に終わったようだ。

 

そういえば傘をゲストハウスに忘れた。誰かが使ってくれることを祈ろう。

 

日差しに照らされた姫路城も美しい。the日本の城という感じだ。

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昨日の夜は気づかなかったが、神社もあった。姫路神社というらしい。真夏の朝だが境内は涼しい。

 

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詫び寂びを感じる雰囲気。信長もここを参ったのだろうか。そんなことを考えていたが、信長は安土城だった。この神社はどうやら明治期になって、藩主の酒井氏を祀って建てられたようだ。全くの無知だった。勝手に一人で恥ずかしくなる。

 

もっと歴史を学びたい。歴史を知ることで見える景色は全く違うと、最近になってようやくわかった。様々な人が寄せた思いに、自分の思いを巡らせる。

 

そんなこんなで姫路城を後にし、姫路駅へ。いよいよ無人島だ。

 

 

姫路駅では今回一緒にサバイバルをするメンバーが20人ほど。

知り合いも数名。出席を確認し、タクシーで姫路港へ向かう。

 

 姫路港からはさらにフェリーで3~40分ほどらしい。

なんだかんだ小型のフェリーに揺られるのは初めてかもしれない。

 

ちゃんと捕まっていないと怖い。

深く青い海に放り出されたらと想像すると、ものすごい恐怖だ。

 

 

こういう画像を思い出した。底の見えない暗く深い海。

暗闇や未知のものに恐怖を覚えるのは人間の本能なのだろう。

でもそれを克服し、慣れることもできるのは人間の面白いところだと思う。

 

それが自分の殻を破ること、俗にいうコンフォートゾーンを広げることなんだろう。

自然の中では水が一番怖い。地に足を着いていたい。

 

小笠原の海でダイビングをしたことを思い出す。あれは大学2年の時。最初はめちゃくちゃ怖かった。水の中で息を吸うことに違和感を感じた。

 

(もし吸えなくなったら?もしマスクが外れたら?もしはぐれたら?もし…)

 

そんな連想が頭から離れずパニックになりそうだった。

(普段から瞑想とかしてなかったらやばかったかも。あとは女子の前に居たことの見栄のおかげか)

 

落ち着いて、酸素ボンベを信じて呼吸をすることに集中した。恐怖は和らいだ。ひとつ慣れることができたのだ。そして景色を楽しむ余裕もできた。

沖でのシュノーケリングのときはイルカが目の前を泳いだ。触れるくらい近くに。

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(ガイドの方が撮った写真です)

 

今でも泳ぎは正直言って苦手だ。プールじゃ100mがやっと。でも願うのは海で自由に泳ぐこと。この無人島で少しでも殻を破りたい。

 

 そんなことを考えてるうちに島が見えてくる。

ごつごつした石ころの浜辺。小高い丘は土か岩肌が露出し、茶色い。植物は青々とその丘の上を覆っている。森や林というほどではないが木々も生えている。とうとう上陸だ。

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浜辺から奥の少し高いところにすでにテントは建っていた。

各々の荷物をバケツリレーでテントの場所まで運ぶ。これだけで多少打ち解けた雰囲気だ。

 

荷物と人がそろい、簡単な注意事項を聞く。でもほとんど自由だった。

一言でいうと「ケガとか気を付けましょう。」それだけ。

 

まず行ったのは班の割り振りとチーム名、リーダー決め。

俺がリーダーになった。チーム名は

特に理由があったわけではなく、自然に関する言葉を挙げてて、何とはなしに決定。ひねりはないけど結構気に入った。

 

今日から3日間、寝食を共にする仲間。本当に様々な人がいた。

年齢でいうと40歳くらいの幅がある。男女比も7:3くらい。わが大学の学部よりはるかに半々に近い。

 

無人島で最初に行ったのはまき集めだった。一番乗りに島の反対側に走り、大きめの流木を拾う。

それだけでは燃えないので、着火用の松ぼっくりや乾いた枯れ枝も。この島の木は松が多いようだ。ちなみに開いた松ぼっくりのほうがよく燃えるらしい。

 

一番乗りで戻ってきた。今度は鍋を置いたりするために石を積みあげる。

 

そんなことをしているうちに昼の時間。

コンビニのおにぎりが配られた。でもこの食事以降は本当に自分たちで調達したりするようだ。いよいよサバイバル生活が始まる。

 

 

 (続きです)

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