ムチムチの地(無知無知の知)

人生について一度立ち止まって、考えられる場所にしていきたい。

8月に読んでよかった本ベスト10

良い本を読まないのは字が読めないのと同じである。

ソクラテス

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8月も、もう終わりですね。

急に涼しくなってきて、秋が近いのかも。

 

秋と言えばなんといっても読書の秋。

9月こそは読書をしまくりたい!

 

とその前に8月に読んでよかった本を紹介します。

ところが実は全然読めておらず、15冊とかでした。お恥ずかしい限り。

 

とはいえ良書もたくさんありましたので紹介には困りません。

よろしくお願いします!

 

ちなみに7月のはこちら

mutimutinoti.hatenablog.com

 

 

 第10位

 

上杉謙信 (吉川英治歴史時代文庫)

上杉謙信 (吉川英治歴史時代文庫)

 

 上杉謙信武田信玄川中島の戦いを題材にした歴史小説

川中島の戦いと一口に言いましても、1次から5次まであるらしく、その最後の一戦です。

「敵に塩を送る」なんて有名な言葉もあります通り、上杉謙信の徳と、その思慮深さにしびれます!カッコいいなあ。

様々な学問を学んだうえで禅を愛し、自国のことだけでなく日本としてどう動くべきかを考えた大志の持ち主。おすすめです。

 

青空文庫のほうで無料で読みました!よかったら読んでみて下され!

青空文庫 Aozora Bunko

 

第9位

 

禅 (ちくま文庫)

禅 (ちくま文庫)

 

 海外に日本の禅を広めた鈴木大拙先生の一冊。

この人が発信していなかったらスティーブ・ジョブズも活躍していなかったかもしれない。

禅を通して自身の奥深くを見つめ、本当に求めているものを見つける。

究極のマーケティングですね。

 

一は多である。変化は不変である。禅は一見矛盾している感じがするけど、それは二元論にとらわれているから。頭ではなく、ただ感覚でとらえる。

 

実際、量子の話とか調べてるとそんな感じがしてくる。

なんか物事の本質が見えそうな一冊です(笑)

 

第8位

 

 

暴力の人類史 上

暴力の人類史 上

 
暴力の人類史 下

暴力の人類史 下

 
 

 超ボリューミーです。2冊合わせて大体1200ページ。人間の暴力性に焦点を当てた本。

現代のマスコミのプロバガンダに惑わされてはいけない。残酷な事件が増えているんじゃない。報道が増えているだけ。この本の中の著者の言葉を引用しますと、

ジャーナリストはチーズの穴の部分にしか注目しない。

 

もっといいニュースを放映せいや!(笑)

それはいいとして、歴史を通して暴力は間違いなく減っているんですよねー。

原始時代や中世のヨーロッパでどれだけの虐殺や拷問、正当化された暴力があったか、戦争がどれだけあったか。亡くなった人数はもちろん現代のほうが多い。でも比率で見たら?

 

結構未来への希望が持てる本です。時間があれば是非(笑)

 

第7位

 

 確かビジネス書大賞で2位とかの本。非常に納得しましたねー。

経営するうえで重要な要素として3つ挙げています。

1つはサイエンス。サイエンスというのは要するにデータを基にした判断のこと。

2つ目にクラフト。これは、長年の経験による判断、意思決定。

3つ目にアート。これが美意識のことで、感覚的な判断のこと。

 

今の日本の経営はこのバランスが悪いということです。

つまりはサイエンスとクラフトに偏っているわけですなー。

少し前までは、それでよかったけど、AIとかビッグデータによっていわゆる正解のコモディティ化(ある程度の人なら低コストでデータ上の最適解にたどり着けるような状態)が進んで、差別化が難しくなってきているわけです。

そこで何が差別化のポイントになるかというと、アートなんだよなあ!

 

個人的にはこれは企業だけでなく個人にも当てはまるなあと思っていて、

経験と知識と感性をバランスよく鍛えることが、人の成長とか意思決定の質を上げるのに必要だなあと感じましたね。

 

第6位

 

生きる技法

生きる技法

 

 自立とは依存である。

そんな逆説的な一説から始まる本書。

どれだけ多くの人に助けを求められますか?

 

僕は人に助けを求めるのはすごい苦手でした。それは弱さを見せることだから。

怖かったけど、それにつけこんだり離れたりする人は、本当の意味で信頼できる人じゃない。なので僕は、ありのーままのーすがたみせるーのよー

って感じにしてるのが基本スタンスです!

 

あと響いたのは自愛と利他、利己主義の話です。

利他も利己も自分のことを愛していないんだと。どちらも外部に自分の価値を見出そうとしてるだけなんですよね。

 

自分を愛すること。自分を信頼すること。

本当に苦手だった。しみますねー(笑)

 

第5位

 

日本人の美意識 (中公文庫)

日本人の美意識 (中公文庫)

 

 

この本は神社とかの旅行前に読んでほしい(笑)

 旅の記事でも述べましたが、

 

mutimutinoti.hatenablog.com

 この本のおかげで日本人の美意識が磨かれた気がします。

侘びや寂び。幽玄。武士道や神道、禅とかに通じるところがありますね。

日本には洗練された美学があります。

 

自然との調和、生命が滅び、散る美しさ。四季の移り変わりに見る生命の循環。

見えないことを見るからこそ美しいのだと思います。それはきっと考えることじゃなくて感じること。そういう感覚を大切にして生きたいです。

 

第4位

進歩: 人類の未来が明るい10の理由

進歩: 人類の未来が明るい10の理由

 

 悲観的なニュースばかりが溢れる昨今。

 社会問題は貧困や暴力、健康、食料、差別、環境など挙げればきりがない。

でもそれは本当にデータに基づくものか?

 

そういわれると違うんですよね。メディアで流れる情報とかって最悪の事態を載せることが多いんです。その低い確率のことには触れもせずに、数字をとるためや、注目を集めることが目的になってる。

 

実際はどうなのか。人類はありとあらゆる面で進歩してるんですよ!

 

昔の生活を懐かしむノスタルジーに浸ることなく、悲観論でも楽観論でもなく、現実を見たい。

 そして、今何ができるのか考えたいですね。

 

個人的には非常に希望が持てた1冊です!

10項目に及ぶ進歩をまとめてくれています。

メッチャおすすめです!

 

第3位

 

深夜特急(1?6) 合本版

深夜特急(1?6) 合本版

 

 言わずと知れた旅人のバイブルですね!

僕も26歳になったら絶対に世界回る旅に出ます(笑)

 

まだ3巻ほどしか読めていないんですけど、一人旅の味わい方が分かります。

 

僕は自由な、酔狂な旅にめちゃくちゃ惹かれました。

読んだ中でもびびっときた言葉を引用しときます。

 

私は人々の生活の中に入り込み、また出ていくのが好きなのです。一定の場所で一定の人間たちと生活するのに退屈を覚えるのです。

 

 これメッチャ腑に落ちました。とにかくいろんな世界を見たいし触れたいんですよね。

だから一つのところにずっといることに違和感を感じるし、好奇心に導かれて色んなところに行きたい。一期一会。改めてなんか人生の指針が定まった気がします。

 

旅しながらゆるりと読み終えたいなーと考えてます。

 

第2位

 

Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

 

 学習の科学的な手法について書いた一冊。

何をするにしても学びは必要だし、その合理的な方法を抑えとくのは絶対不可欠だと思います。

 

学習学についてはまたどこかでまとめたいですねー(いつになるかはわかりませんw)

 

いわゆる勉強法というよりは、どうすればもっとも記憶に定着しやすいのかとかを科学的なデータに基づいて解説してくれています。

 

学校とかでもまずはこういうところから教えたほうがいいはず。

勉強法は人それぞれになりがちですが、やっぱり効率的な方法とそうでない方法があるんですよね。それは地頭のよさとか関係ないし、どんな人でも勉強はやればできるんですよ!

 

長くなるので1つマジで大事やなーって思ったことだけ書かせていただきます。

 

それは意味付けです!

 

何を始めるにしても、仕事も勉強も趣味も、そして生きるにしても人間にとって意味って物凄い重要なんですよね。

 

ただ無意味なことをさせられ続けるのは一番の苦痛なんですよね。

 

よく煉瓦積みの例え(同じ煉瓦積みの仕事でも、ある人は煉瓦積んでるだけといい、別の人は、町の誇りとなる大聖堂を建てているんだと言う話。)とかにもあります通り、意味付けの大きさによって、その人のモチベーションって変わります。

 

ナチスホロコースト、有名なアウシュビッツなんかの話でも、生き残った人は自分の中でストーリーを描いていた。人生にはまだやるべきことがあるという思いが命を繋げたと。

 

僕も生きる意味なんてないと悟ったときはマジで何もやる気でなかったなー。

 

意味付けに正解なんてないです。どこか外部から与えられるものでもないです。

自分の中でデカい意味を付けることだけなんだと思います。

 

蛇足っちゃ蛇足かもしれませんが僕にとっては意味あるので書かせていただきました(笑)

 

第1位

 

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

 

 これはもう間違いなく必読の書。

読んでください。話はそれからだ。

 

それで終わろうともマジで思ったんですが一応少し書きます(笑)

 

この言志四録の著者、佐藤一斎先生は幕末にかけて活躍する人物のほぼすべてに影響を与えたと言っても差し支えないでしょう。

 

志とは、武士の天分とは。

 

今の日本こそ改めて考えるときなのではないでしょうか。

先ほどの生きる意味とかともかかわってますね。

すなわち、最初に立てるべきは志。

 

以上で本の紹介は終わります!!

 

 

でも最後に紹介したいのは、僕も一期生として参加してる立志塾。

僕はここの塾長、伊藤研人さんに惚れました。

デカイ志、カッコいい生き方、深い徳、膨大な知識。こんな人は出会ったことなかった。

 

 

 

世界放浪徒然草 – 伊藤研人 official site

立志塾

 

サイト超カッコいいんで見るだけ見てください笑

 

そして、できたら一緒に志を立てましょう!

 

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。